牡鹿で大きな鯨に出会う。
お休みに牡鹿へ出かけてきました。
お目当ては…大きな鯨。
子供たちも満足のお出かけとなりました。
牡鹿半島とは…
石巻河南ICを降りてからは車で約1時間はかかります。しかも海沿いのくねくね道なので少し大変ですが、道中に見える湾内の養殖棚やツリーハウスなどならではの風景がたのしめます。
ツリーハウスやはまぐり堂さんもあります。
はまぐり堂さんは以前、お邪魔しましたがとても雰囲気の良いお店です。
浜の暮らしの はまぐり堂 - 宮城県牡鹿半島の小さな浜の豊かな暮らし (hamaguridou.com) (はまぐり堂さんHP)
ツリーハウスは『KAMEYAMA(亀山)SABURO』という名前だそうです。
冒頭の大きな鯨の骨格標本のある場所は『おしかホエールランド』といいます。
ホエールタウンおしか内にあります。
昨年7月に完成した新しい施設です。
ホエールタウンおしかはホエールランドのほかにビジターセンターやフードコート、売店などがある複合施設です。売店にはクジラ肉やクジラ肉を使った商品など普段なかなか見ることのできない商品が並んでいました。フードコート内にあるお寿司屋さんや定食屋さんではクジラのお刺身やユッケ、味噌漬け焼き定食などが提供されていて大変興味深かったです。
おしかホエールランド
鯨によってもたらされたこの土地への恩恵や繁栄の歴史など大人も楽しめる施設です。
子供たちはくじらぬりえやシアタールームなどを喜んでいました。
施設は新しく、トイレもきれいで広く、子供を連れていても使いやすかったです。
スタッフの方々も優しくご対応いただきました。
学芸員さんの鯨についての質問コーナーは必見です。
(自由な質問に対して真摯に答えている学芸員さんのお人柄を感じます)。
個人的には鯨のでっかいおでこの機能のお話がとても面白かったです。
あとは、鯨ひげを加工する段階で乾燥の為、軒先にひげを干しているときに子供たちがそのひげに残った身をおやつ代わりに食べていたという話。この地域の生活に密接な生き物であったことがよく伝わってきました。
知らない世界がまだまだたくさん。良い勉強になりました。
隣接するビジターセンターも展示物が充実していてゆっくり見たかったのですが…お昼ご飯のじかんとなり、残念ながら見ることができませんでした。
石巻市内から約1時間程度、天気の良い日はいいドライブとなりそうです。
…余談…
売店にて石巻・木の屋さんの「やわらか仕立て」シリーズの鯨缶詰を見つけたのに買い損ねました。いつか見かけたら購入したい。
